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米失業率4.9%と過去8年で最も低下 潜在成長力を維持

2016年02月10日

【新唐人2016年2月10日付ニュース】

 

米国労働省が公表したデータによると、1月の米国非農業部門雇用者数が新たに15.1万人増加しましたが、予想の20万人は下回りました。一方、同月失業率は4.9%と過去8年で最も低くなりました。

 

米国の非農業部門雇用者数の不調の原因は、増加した雇用人数が暖冬の影響で減ったことが挙げられています。また、年末商戦でネット通販が激増した反動で、年明けに宅配業就労者数が減少しました。

 

しかしデータを見ると、1月の失業率は4.9%と2007年以来最も低く、賃金も改善されており、米国の労働市場が依然として潜在成長力を秘めている事を物語っています。

 

また、1月のISM製造業景況指数は45.9に低下しています。

 

世界的な需要量の低下とドル上昇が米国の製造業と輸出関連産業に影響を及ぼしており、企業の在庫消化の努力とエネルギー企業の支出削減が米国経済に影響を及ぼしているとアナリストはみています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。 

                                                         

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/02/06/a1251213.html (中国語)

(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)

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